続伸、欧米株大幅高受け

【寄り付き概況】

 
5日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前日比80円97銭高の2万3776円20銭だった。その後2万3880円近辺まで上げ幅を拡大し、取引時間中としては2月13日以来の高値水準となった。
米大統領・議会選挙で共和党が上院で多数派を維持して民主党が掲げる規制強化といった政策が回避されるとの思惑で、ハイテク株を中心に買いが優勢になった前日の米株式市場の流れを引き継いだ。
 
東京株式市場もリスク選好ムードが継続している。日経平均は今週に入り2営業日で700円以上の上昇をみせたが、依然として上値指向が強く目先は2万4000円大台も視野に入る局面にある。取引時間中は米株価指数先物の動きなどを横目に不安定な動きとなることも想定される。
 
個別では、ファーストリテ、ソフトバンクG、アドバンテスが高く、ソニー、スクリン、東エレクは堅調。エーザイが買われている。半面、トヨタ、ファナック、コマツがさえない。
 

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