東証マザーズ指数は反落した。前引けは前日比7.31ポイント安い1248.34だった。前日まで国内のIT(情報技術)関連銘柄が多い新興市場に買いが入り指数を押し上げていたが、割高感が否めず個人投資家などが利益確定売りを出しているようだ。「日経平均株価が一時29年ぶりの高値まで上昇し、値動きが良いとみて投資家の資金が新興市場から大型株へ移っている」との見方もあった。
BASEやすららネット、AIinsが下落した。一方で、メルカリやジーエヌアイ、GMO-FGは上昇した。
値上がり銘柄数は141、値下がり銘柄数は173となった。
個別では、ソーシャルワイヤー、モダリス、プロパティデータバンク、キャンバス、リネットジャパングループが売られた。
一方、GMO TECHがストップ高。ドラフトは一時ストップ高と値を飛ばした。JMDC、AI inside、松屋アールアンドディ、KIYOラーニング、Rettyなど6銘柄は年初来高値を更新。アクシス、トヨクモ、ソフトマックス、グッドスピード、サンワカンパニーが買われた。
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