日経ジャスダック平均は4日続伸、環境関連銘柄が物色

日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前週末比17円2銭高い3626円35銭となった。
米大統領選で民主党候補のバイデン氏が当選を確実にしたとの報道を受けて、米政局を巡る不透明感が解消し買いが優勢だった。バイデン氏は環境・インフラに4年で2兆ドル(約206兆円)を投じることを公約に掲げており、太陽光発電やバイオマスなど環境関連銘柄が物色されている。また、ジャスダック上場企業の決算発表も増え好業績銘柄も買われている。米
ジャスダック市場の売買代金は概算で391億円、売買高は6467万株。値上がり銘柄数は325、値下がり銘柄数は256となった。
 
個別では、アースインフィニティが一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、ニッポン高度紙工業、フジプレアム、綜研化学、アサカ理研など10銘柄は年初来高値を更新。No.1、メイコー、アストマックス、リバーエレテック、不二硝子は値上がり率上位に買われた。
 
 一方、不二ラテックスがストップ安。銀座山形屋、ソレキア、アイ・テックは年初来安値を更新。北川精機、ZOA、東洋合成工業、ホロン、アズジェントが売られた。

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