日経ジャスダック平均は反発、押し目買い

日経ジャスダック平均株価は反発した。終値は前日比26円64銭高い3601円35銭だった。前日の急落で値頃感が高まった銘柄や材料含み株が物色され安寄り後、切り返した。
新型コロナウイルスワクチンの普及の際に医薬品用のガラス製品の需要が伸びるとの思惑から不二硝が買われたほか、ハーモニックやマクドナルドが上昇した。
半面、出前館やワークマン、セリアが下落した。新型コロナウイルスのワクチン開発期待を受けて東証1部のバリュー株に向かっていた投資資金の一部が、「新興企業市場に戻りつつある」という
ジャスダック市場の売買代金は概算で536億円、売買高は6978万株だった。値上がり銘柄数は434、値下がり銘柄数は193となった。
 
個別では、不二硝子、NEW ART HOLDINGSがストップ高。ホウライは年初来高値を更新。シライ電子工業、小田原エンジニアリング、豊トラスティ証券、イメージ情報開発、SEMITECが買われた。
 
一方、ニッパンレンタル、不二ラテックスがストップ安。安江工務店、ラック、セレスポ、エージーピー、ミナトホールディングスが売られた。

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