東証マザーズ指数は反落した。終値は前週末比19.50ポイント安い1187.16だった。
朝方は米株高の流れからやや買いが先行したものの、外部環境の不透明感から上値は重く、前場に節目の1200ポイントを割り込む場面も。その後、後場に入ると利益確定の動きもあり、マザーズ指数もさらに下げ幅を拡大。高値警戒感から最近大きく上昇した指数寄与度の高い銘柄を中心に幅広く売りが出た。
売買代金は概算で2418.68億円。騰落数は、値上がり114銘柄、値下がり208銘柄、変わらず3銘柄となった。
値上がり銘柄数は114、値下がり銘柄数は209となった。
28日に東証マザーズ市場に新規上場したrakumoは買い気配のまま売買未成立で上場初日の取引を終えた。気配値を公開価格(1250円)の2.3倍にあたる2875円に切り上げた。
個別では、ニューラルポケットが一時ストップ安と急落した。インターファクトリーは年初来安値を更新。Aiming、アクアライン、Delta-Fly Pharma、ITbookホールディングス、Sun Asteriskが売られた。
一方、バリューゴルフ、ブランディングテクノロジーがストップ高。トヨクモは一時ストップ高と値を飛ばした。ケアネット、トライステージ、総医研ホールディングス、SREホールディングス、アズームなど20銘柄は年初来高値を更新。日本リビング保証、フィット、カオナビ、リネットジャパングループ、ビーアンドピーが買われた。
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