日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前週末比3円61銭高い3601円49銭だった。ジャスダック平均は続伸してスタートした。本日は9月権利付き最終日であることで、個人投資家の関心が東証1部銘柄に向かったことからジャスダック市場も需給が歪み、午後にかけてマイナスに転じる場面があった。しかし、時価総額上位のセリアが下げ幅を縮小したことや、ワークマンが堅調に推移するなど時価総額上位銘柄が堅調に推移したことでジャスダック平均は値を戻し小幅続伸で本日の取引を終了した。朝高後に伸び悩むなど上値は重かった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で756億円、売買高は1億4164万株だった。
値上がり銘柄数は328、値下がり銘柄数は286となった。
個別では、日本ラッドがストップ高。テラ、まぐまぐは一時ストップ高と値を飛ばした。アクシーズ、ケア21、ナフコ、パピレス、ユビキタス AIコーポレーションなど10銘柄は年初来高値を更新。シグマ光機、五洋インテックス、エヌエフ回路設計ブロック、ぱど、アスコットが買われた。
一方、Nutsがストップ安。グラフィコ、オンキヨー、佐渡汽船、ソレキアなど5銘柄は年初来安値を更新。エブレン、東葛ホールディングス、ニックス、イメージ情報開発、ブロードバンドセキュリティが売られた。
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