マザーズ指数は反落、時価総額上位の銘柄が相場の重し

東証マザーズ指数は反落した。終値は前日比0.7ポイント安い1226.58だった。前日終値で付けた2年半ぶりの高値水準を午前に上回る場面があったが、過熱感もあり午後は下げに転じた。時価総額上位の銘柄が相場の重しとなり指数はマイナスに転じた後、年初来高値を更新するなど方向感の無い値動きを繰り返した。後場に入り時価総額上位のフリーやメルカリが堅調な推移で相場を下支えしたものの、マザーズ指数は小反落で本日の取引を終了した。
売買代金は概算で2060.84億円。騰落数は、値上がり104銘柄、値下がり214銘柄、変わらず6銘柄となった
個別ではデータセクション、rakumo、スペースマーケット、トレンダーズ、AI insideは値下がり率上位に売られた。
 
一方、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、バーチャレクス・ホールディングス、ログリー、ピースリーがストップ高。ジーエヌアイグループは一時ストップ高と値を飛ばした。トライステージ、SREホールディングス、cotta、農業総合研究所、ネットイヤーグループなど25銘柄は年初来高値を更新。イオレ、オンコセラピー・サイエンス、バンク・オブ・イノベーション、エードット、gooddaysホールディングスが買われた。

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