軟調な展開か

東証によると、今回はハードウェアの障害および、障害の起こった機器からバックアップへの切り替わりが正常に行われなかったことによって相場情報が配信できなくなったことが影響したとのこと。原因が判明してきょう1日の話で済めば、これに関する悪影響は限定的と考える。ただし、明日の取引にも支障が出たり、この先、障害が頻繁に発生するようだと、日本株が敬遠される材料にもなり得るため、注意したい。
 
2日の日経平均株価は、軟調な展開となりそう。
手掛かり難のなか、週末要因もあり、積極的には手掛けづらそうだ。
復旧を前提とすると、明日は米国の9月雇用統計の発表を控えており、基本的には動きづらい展開を予想する。
今晩の米国株が上昇すれば、本来きょう上がるはずであったことと併せて、日経平均は2万3500円辺りまで戻す余地はあるとみる。しかし、米国株が下落するようだと、リスク回避の動きの方が強く出てくると考える。今週は月曜に300円超上げて水曜に300円超下げて、均してほぼトントン。先週末の終値(2万3204円、9/25)を上回り、週間で上昇を達成できるかに注目したい。
 
プライドにかけてもあす2日の現物売買は正常に行ために準備を進めるだろう」との声があった。
 

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