日経ジャスダック平均は反発、市場心理が好転

日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前週末比31円43銭高い3602円91銭となった。トランプ米大統領の主治医らが記者会見で、トランプ氏が5日にも退院する可能性があると述べ、また、トランプ氏が車で病院外に出て座席から支持者に手を振る映像が伝えられたことなどから、市場心理が好転した。
そのほか、ゆうちょ銀行から個人情報が盗み取られた事件やドコモ口座不正引き出しの被害のニュースが伝えられており、セキュリティ関連の銘柄が注目されている。
ジャスダック市場の売買代金は概算で397億円、売買高は4451万株。値上がり銘柄数は457、値下がり銘柄数は133となった。
 
個別では、アサカ理研がストップ高。トレードワークス、グラフィコは一時ストップ高と値を飛ばした。ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、グッドライフカンパニー、KYCOMホールディングスなど4銘柄は年初来高値を更新。システム ディ、ルーデン・ホールディングス、ミナトホールディングス、No.1、santecが買われた。
 
 一方、山陽百貨店が年初来安値を更新。ケイティケイ、アルファクス・フード・システム、セキチュー、光・彩、三東工業社が売られた。

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