[概況]
6日、欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は一時105.480円まで下落し、上値が重い展開となった。トランプ米大統領が追加経済対策の協議について、大統領選後まで中止するよう交渉担当者に指示したことなどが伝わったことで、米主要株価は下落し、リスク回避的な円買いにより、米ドル円は上値が重い推移となったようだ。
テクニカル的には米ドル円は55日移動平均線(105.795円)付近で上値が抑えられていることから、引き続き同線がレジスタンスとなりそうか。
[提供:カネツFX証券株式会社]
