「SQ通過」
木曜のNY株式市場で主要3指数は続伸。
トランプ大統領は「コロナ経済対策を巡る議会との協議が再開。合意に達する可能性は十分ある。
航空業界向け支援や個人への小切手支給などを巡り協議している。
民主党のペロシ下院議長が合意を望んでいる」とコメント。
市場はこれを好感した。
「追加の財政刺激策を巡る見通しがすべての原動力であり、投資家は振り回されている」という声も聞こえる。
IBMが6%上昇。
モルガン・スタンレーが約70億ドルで買収すると発表した資産運用会社イートン・バンスが48.1%上昇。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は84万件。
前週の84万9000件から小幅減少した。
3月以来の低水準となったものの高止まりは続き多くの失業者がなお復職していない状況。
10年国債利回りは0.778%。
2年国債利回りは0.148%。
原油先物は35高。
ドル円は106円水準。
SKEW指数は121.81(前日120.60)。
12日連続の130ポイント割れ。
恐怖と欲望指数は50→53。
「4週ぶりの週足陽線へ」
木曜の日経平均は寄り付き84円高。
終値は224円高の23647円と反発。
日足は4日連続の陽線。
9月14日の終値23559円を上抜き2月14日の23687円以来の高値水準。
9月29日のザラバ高値23622円も上回った。
2月6日の窓(23625円)も埋めた。
その先は1月24日の23755円。
昨年末終値23656円。
大発会終値(年足陽線基準)23204円。
「8月以降の執拗なもみあいを上に放れてきた」という声もある。
TOPIXは続伸。
東証1部の売買代金は2兆1525億円と3日ぶりに2兆円超。
値上がり1294銘柄(前日914銘柄)。
値下がり790銘柄(前日1171銘柄)。
新高値71銘柄(前日59銘柄)。
新安値4銘柄(前日8銘柄)。
騰落レシオは121.81(前日124.70)。
NTレシオは14.28倍(前日14.23倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
右肩上がりの25日線(23321円)からは△1.40%。
4日連続で上回った。
右肩上がりの75日線は22884円。
横ばいの200日線(22017円)からは△7.40%。
右肩上がりの5日線(23369円)から△1.19%。
4日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.870%(前日▲17.709%)。
買い方▲5.876%(前日▲6.043%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲21.134%(前日▲20.688%)。
買い方▲9.647%(前日▲9.584%)。
空売り比率は38.2%(3日連続の40%割れ:前日39.3%)。
空売り規制なしの比率は8.7%(前日7.2%)。
日経HVは12.3、日経VIは20.49。
日経平均採用銘柄の予想PERは23.12倍(前日23.02倍)。
前期基準では18.21倍。
EPSは1022円(前日1017円)。
225のPBRは1.12倍。
BPSは21133円(前日20913円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.33%(前日4.34%)。
配当利回りは1.93%。
東証1部全銘柄だと予想PERは25.31倍。
前期基準では20.00倍。
東証1部全銘柄のPBRは1.24倍。
ドル建て日経平均は223.06(前日221.47)。
東証1部単純平均株価は13円高の2252円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
売買単価は2091円(前日2073円)
東証1部時価総額は632兆円(前日628兆円)。
シカゴ225先物終値は大証日中比15円安の23615円。
高値23685円、安値23460円。
225先物大証夜間取引終値は日中比10円安の23620円。
気学では「戻り売りの日。後場突っ込みは利入れ良し」。
月曜は「休日前の歩調に反して動くこと多し」。
火曜は「安値にある時は買い方針良し」。
水曜は「波乱日にして初め高いと後安の日なり」。
木曜は「弱日柄にして下押しを見せることあり」。
金曜は「戻り売り方針の日だが、後場の突っ込みは買い狙え」。
ボリンジャーのプラス1σが23488円。
プラス2σが23655円。
昨日の終値水準。
プラス3σが23822円。
一目均衡の雲の上限が22791円。
46日連続で雲の上。
勝手雲の上限は23294円。
下限は23230円。
4日連続で勝手雲の上。
RSIが54.15。
RC62.84。
週足陽線基準は23312円。
4週ぶりの週足陽線への期待感。
26週線はまもなく52週線を上抜ける気配だ。
オプションSQ値は23724.23円。
2月の23744.71円以来の高水準だ
《今日のポイント10月9日》
(1)NY株式市場で主要3指数は続伸。
ドル円は106円水準。
SKEW指数は121.81(前日120.60)。
12日連続の130ポイント割れ。
恐怖と欲望指数は50→53。
(2)ダウ輸送株指数は72ポイント高の11762ポイントと続伸。
SOX指数は1.17%高の2356ポイントと続伸。
VIX指数は26.40。
3市場の売買高は89.2億株(前日89.9億株、過去20日平均は97.6億株)。
(3)東証1部の売買代金は2兆1525億円と3日ぶりに2兆円超。
新高値71銘柄(前日59銘柄)。
新安値4銘柄(前日8銘柄)。
騰落レシオは121.81(前日124.70)。
(4)右肩上がりの25日線(23321円)からは△1.40%。
4日連続で上回った。
横ばいの200日線(22017円)からは△7.40%。
右肩上がりの5日線(23369円)から△1.19%。
4日連続で上回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.870%(前日▲17.709%)。
買い方▲5.876%(前日▲6.043%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲21.134%(前日▲20.688%)。
買い方▲9.647%(前日▲9.584%)。
(6)空売り比率は38.2%(3日連続の40%割れ:前日39.3%)。
(7)日足は4日連続の陽線。
9月14日の終値23559円を上抜き2月14日の23687円以来の高値水準。
9月29日のザラバ高値23622円も上回った。
2月6日の窓(23625円)も埋めた。
その先は1月24日の23755円。
昨年末終値23656円。
大発会終値(年足陽線基準)23204円。
(8)ボリンジャーのプラス1σが23488円。
プラス2σが23655円。
昨日の終値水準。
ラス3σが23822円。
週足陽線基準は23312円。
4週ぶりの週足陽線への期待感。
今年の曜日別勝敗(10月8日まで)
↓
月曜19勝16敗
火曜21勝16敗
水曜17勝21敗
木曜16勝22敗
金曜18勝19敗。
木曜のNYダウは122ドル高の28425ドルと続伸。
NASDAQは56ポイント高の11420ポイント。
S&P500は27ポイント高の3446ポイント。
ダウ輸送株指数は72ポイント高の11762ポイントと続伸。
SOX指数は1.17%高の2356ポイントと続伸。
VIX指数は26.40。
3市場の売買高は89.2億株(前日89.9億株、過去20日平均は97.6億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比15円安の23615円。
ドル建ては大証日中比30円高の23660円。
ドル円は106.01円。
10年国債利回りは0.778%。
2年国債利回りは0.148%。
10月第一週の海外投資家売買動向は現物571億円売り越し、先物6968億円売り越し。
合計7540億円の売り越し。
売り越しは5週連続。
・東証投資主体別売買動向(週間)10月第1週、海外投資家4週連続売り越し(571億円)
個人2週連続買い越し(393億円)信託銀行、2週連続売り越し(102億円)
・東証マザーズ投資主体別売買動向(週間)10月第1週、
海外投資家3週連続買い越し(62.78億円)個人2週ぶり買い越し(30.28億円)
・ジャスダック投資主体別売買動向(週間)、10月第1週
海外投資家2週連続売り越し(43.46億円)、個人2週連続買い越し(55.30億円)
・東証投資主体別売買動向(月間)9月、
海外投資家2ヶ月ぶり売り越し(1兆2010億円)個人2ヶ月ぶり買い越し(1103億円)
◇━━━ カタリスト━━━◇
ワイヤレスゲート(9419)・・・動兆
ワイヤレスゲートに注目する。
同社は公衆無線LAN、WiMAXサービス展開。
ヨドバシで販売。
主力のWiMAXは契約数微増し堅調。
IoT子会社LTE-Xがセキュリティやクラウド拡大し営業益反発。
21年12月期もリモート需要でセキュリティ等伸長。
(兜町カタリスト櫻井)
