マザーズ指数は3日続落、上値の重い値動き

東証マザーズ指数は前週末比1.54ポイント安の1311.05ポイントと3日続落。
米国市場でナスダックが下落したことを受け続落展開となっている。日本政府のデジタル政策への期待感を示したと時事通信が報じている。このことで、AIinsideなどデジタル行政関連銘柄が先物を下支えしている。しかし、全体としては、材料難で上値の重い値動きが続いている。
値上がり銘柄数は179、値下がり銘柄数は136となった。
 
16日に上場したEインフィニは上場2日目の午前は取引が成立しなかった。前引け時点の気配値は公募・売り出し価格(公開価格、1970円)の4.1倍にあたる7990円。
 
個別ではタスキ、ニューラルポケット、rakumo、ロコガイド、Branding Engineerが年初来安値を更新。農業総合研究所、イオレ、JMC、ロゼッタ、WDBココが売られた。
 
一方、ビザスク、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、バリュエンスホールディングスがストップ高。エディアは一時ストップ高と値を飛ばした。ロードスターキャピタル、イルグルム、スマレジ、AI CROSS、フリーなど11銘柄は年初来高値を更新。タスキ、メディカルネット、アスカネット、sMedio、グッドパッチが買われた。

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