日経ジャスダック平均株価は5営業日ぶりに反落した。終値は前週末比8円51銭安い3456円70銭だった。ワークマンや出前館など時価総額が上位の銘柄に利益確定売りが出て重荷となった。
ジャスダックは売買代金10億円超の銘柄が9銘柄にとどまっており、物色に広がりは見られなかった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で424億円、売買高は1億340万株だった。
値上がり銘柄数は285、値下がり銘柄数は317となった。
個別では、三ツ知、エブレンが年初来安値を更新。ディ・アイ・システム、アミファ、セキュアヴェイル、ラクオリア創薬、平山ホールディングスが売られた。
一方、イメージ情報開発、SEMITECがストップ高。ウエストホールディングス、ウェッジホールディングス、カネ美食品、日本エス・エイチ・エル、スペースシャワーネットワークなど10銘柄は年初来高値を更新。フェローテックホールディングス、アイ・ピー・エス、ディーエムソリューションズ、ヒビノ、フルヤ金属が買われた。
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