「跳んで練馬」
火曜のNY株式市場はダウ安、NASDAQとS&P500は続伸とマチマチ。
S&P500は終値として過去最高値を更新。
3月23日の安値からは約55%上昇。
上昇幅は過去87年間で最大。
「2月下旬に始まった弱気相場はS&P500の歴史の中で最も短かった」という見方だ。
「上昇はむしろ資産インフレに起因するもの」という声も聞こえる。
NASDAQは6月に最高値を更新してから18回過去最高値を更新。
年初来からは34回目の過去最高値更新となった。
2019年は31回、18年は29回だった。
アマゾンが4.1%高で上昇のけん引役となった。
ただホームデポやウオールマートは下落。
7月の住宅着工件数(季節調整済み)は年率換算前月比22.6%増の149万6000戸。
2016年10月以来の増加率となった。
10年国債利回りは0.670%。
2年国債利回りは0.145%。
ドル円は一時2週間ぶりの安値となる105.27円まで下落。
ドルの主要6通貨(円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル)に対する売り越し額は増加。
2011年5月以来の大きさとなった。
「FRBの政策はリスク資産を過去最高水準に押し上げる。
安全資産への需要は低下」という見方だ。
SKEW指数は138.08。
恐怖と欲望指数は72→70。
火曜の日経平均は寄り付き1円高。
一時100円超の下落があって終値45円安の23051円と小幅続落。
23000円台はキープした。
日足は3日連続の陰線。
日銀ETF購入への期待から後場は下げ渋り。
実際は803億円購入していた(5日は1003億円、7月31日は1002億円)。
日経平均23000円台で購入額は減少した。
TOPIXは上昇。
マザーズ指数は3.4%高で4日続伸。
売買エネルギーが6月以来の大きさで年初来高値を更新。
2018年6月以来2年2か月ぶりの高値水準を回復した。
東証1部の売買代金は1兆7717億円と2日連続。
値上がり959銘柄(前日635銘柄)。
値下がり1124銘柄(前日1452銘柄)。
新高値60銘柄(前日54銘柄)。
新安値1銘柄(前日0銘柄)。
新安値ゼロは3日で途切れた。
騰落レシオは100.95(前日98.16)。
35日ぶりに100%を超えた。
NTレシオは14.31倍(前日14.35倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
右肩上がりの25日線(22662円)からは△1.71%。
6日連続で上回った。
右肩上がりの75日線は21968円。
1日50円程度の上昇だから200日線を上抜くのは8月18日か19日。
ちょうどイスラムヒジュラ暦の新年の時期。
横ばって来た200日線(22004円)から△4.75%。
水曜に25日線を上抜いた右肩上がりの5日線(23106円)から▲0.24%。
6日ぶりに下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.214%(前日▲18.146%)。
買い方▲8.089%(前日▲8.570%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲25.124%(前日▲24.392%)。
買い方▲14.238%(前日▲16.732%)。
空売り比率は40.6%(3日連続の40%超:前日41.7%)。
空売り規制なしの比率は7.0%。
8月14日時点の信用売り残は631億円増の9503億円。
2週連続の増加。
同信用買い残は1298億円減の2兆1249億円。
2週連続の減少。
2兆円台は14週連続。
ボトムは3月27日週の1兆7545億円。
ピークは1月31日週の2兆4637億円。
金額ベースでの信用倍率は2.24倍(前週は2.54倍)。
今週末時点で売り残が1兆円台に乗せ、買い残が2兆円を割れると信用倍率は2倍割れとなる。
4月3日時点が1.62倍だったがそこから日経平均は5518円上昇した。
日経HVは18.1、日経VIは21.19。
日経平均採用銘柄の予想PERは21.86倍(前日21.91倍)。
前期基準では18.09倍。
EPSは1054円(前日1054円)。
7月1日時点は1239円、7月31日時点は1212円だった。
暫定PERは21.85倍。
計算上のEPSは1054円。
225のPBRは1.09倍。
BPSは21147円(前日20997円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.57%(前日4.56%)。
配当利回りは1.98%。
東証1部全銘柄だと予想PERは23.79倍。
前期基準では19.35倍。
東証1部全銘柄のPBRは1.21倍。
ドル建て日経平均は218.27(前日218.00、12月13日が219.64)。
昨年12月の219.68がターゲット。
東証1部単純平均株価は8円高の2134円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
売買単価は1818円(前日1832円)。
東証1部の時価総額は614兆円(前日613兆円)。
シカゴ225先物終値は大証日中比変わらずの23060円。
高値23160円、安値22925円。
大証夜間取引終値は日中比20円安の23040円。
気学では「押し目買いの日。後場にかけて高きことあり」。
木曜は「軟弱日。戻り売り方針良し」。
金曜は「戻り売り方針の日。高値を見ても翌日弱し」。
ボリンジャーは拡散。
プラス1σが23004円。
プラス2σが23347円。
プラス3σが23689円。
一目均衡の雲の上限が22356円。
11日連続で雲の上。
勝手雲の上限は22337円で下限は22289円。
6日連続で雲の上。
黒くねじれた勝手雲は今日白くねじれ21日から上向く。
RSIが56.05。
RCIが92.31。
8月SQ値23350円は「幻」で3敗。
今日は変化日、木曜はイスラム・ヒジュラ暦の新年、金曜は鬼宿日。
《今日のポイント8月19日》
(1)S&P500は終値として過去最高値を更新。
3月23日の安値からは約55%上昇。
NASDAQは6月に最高値を更新してから18回目の過去最高値更新。
年初からは34回目の過去最高値更新となった。
ダウ輸送株指数は78ポイント安の10885ポイントと反落。
SOX指数は0.58%安と反落。
(2)新高値60銘柄(前日54銘柄)。
新安値1銘柄(前日0銘柄)。
新安値ゼロは3日で途切れた。
(3)右肩上がりの25日線(22662円)からは△1.71%。
6日連続で上回った。
右肩上がりの75日線は21968円。
1日50円程度の上昇だから200日線を上抜くのは今日か明日。
ちょうどイスラムヒジュラ暦の新年の時期。
横ばって来た200日線(22004円)から△4.75%。
5日線(23106円)から▲0.24%。
6日ぶりに下回った。
(4)騰落レシオは100.95(前日98.16)。
6月29日以来35日ぶりに100%を超えた。
(5)空売り比率は40.6%(3日連続の40%超:前日41.7%)。
8月14日時点の信用売り残は631億円増の9503億円。
2週連続の増加。
同信用買い残は1298億円減の2兆1249億円。
2週連続の減少。
2兆円台は14週連続。
ボトムは3月27日週の1兆7545億円。
ピークは1月31日週の2兆4637億円。
金額ベースでの信用倍率は2.24倍(前週は2.54倍)。
今週末時点で売り残が1兆円台に乗せ、買い残が2兆円を割れると信用倍率は2倍割れとなる。
4月3日時点が1.62倍だったがそこから日経平均は5518円上昇した。
(6)日経平均採用銘柄の予想PERは21.86倍(前日21.91倍)。
EPSは1054円(前日1054円)。
7月1日時点は1239円、7月31日時点は1212円だった。
暫定PERは21.85倍。
計算上のEPSは1054円。
(7)ドル建て日経平均は218.27(前日218.00、12月13日が219.64)。
昨年12月の219.68がターゲット。
年初来高値は1月20日の218.56。
(8)日銀ETF購入への期待から昨日後場は下げ渋り。
実際は803億円購入していた(5日は1003億円、7月31日は1002億円)。
日経平均23000円台で購入額は減少。
東証1部の時価総額は614兆円(前日613兆円)。
バフェット指数は614/506.6で121%。
(9)ボリンジャーは拡散。
プラス1σが23004円。
プラス2σが23347円。
プラス3σが23689円。
一目均衡の雲の上限が22356円。
11日連続で雲の上。
勝手雲の上限は22337円で下限は22289円。
6日連続で雲の上。
黒くねじれた勝手雲は今日白くねじれ21日から上向く。
(10)8月SQ値23350円は「幻」で3敗。
2月が23744円、1月が23857円だった。
今日は変化日、木曜はイスラム・ヒジュラ暦の新年、金曜は鬼宿日。
今年の曜日別勝敗(8月18日まで)
↓
月曜14勝15敗
火曜17勝14敗
水曜14勝16敗
木曜13勝18敗
金曜14勝16敗。
火曜のNYダウは66ドル安の27778ドルと続落。
NASDAQは81ポイント高の11210ポイントと続伸。
S&P500は7ポイント高の3389ポイントと続伸。
ダウ輸送株指数は787ポイント安の10885ポイントと続落。
SOX指数は0.58%安と反落。
VIX指数は21.53。
225先物CME円建ては大証比日中比変わらずの23060円。
ドル建ては大証日中比15円高の23075円。
ドル円は105.42円。
10年国債利回りは0.670%。
2年国債利回りは0.145%。
西武とワ─ナーと忠。
跳んで埼玉ではなく跳んで練馬計画を発表した。
としまえん跡地に「ハリー・ポッター」施設。
2023年前半のオープン予定の 新しい施設は「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 メイキング・オブ ハリー・ポッター(スタジオツアー東京」。
確かに東京だ。
人気シリーズ「ハリー・ポッター」の映画セットなどでその世界観を楽しむことができる「スタジオツアー東京」。
ロンドンに次いで世界で2番目の開設。
◇━━━ カタリスト━━━◇
JES(6544)・・・動兆
JESに注目する。
同社は関東、北海道軸にエレベーターの保守・保全、リニューアル展開。
営業拠点拡大。
低コストリニューアル対応機種の開発加速。
業績は好調。
今3月期第1四半期の連結営業利益は7.6億円(前年同期比48%増)。
(兜町カタリスト櫻井)
