東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前日比23.58ポイント高い1110.44だった。一時は1111.75まで上昇し、取引時間中としては2018年6月以来2年2カ月ぶりの高値を付けた。フリーやBASEなどが上昇し、マザーズ指数を押し上げた。IT関連などテーマ物色も続いた。
メルカリやAIins、PSSが上昇した。一方、アンジェスやジモティー、メドピアは下落した。
市場では「新興市場で売買代金が上位の銘柄に個人や海外投資家などの資金が集まり、循環物色の様相となっている」との受け止めがあった。
値上がり銘柄数は216、値下がり銘柄数は97となった。
個別では、アマナ、バンク・オブ・イノベーションが一時ストップ高と値を飛ばした。ケアネット、マーケットエンタープライズ、cotta、アズーム、ロコンドなど29銘柄は年初来高値を更新。データホライゾン、トレンダーズ、AMBITION、フリー、NexToneが買われた。
一方、カオナビ、窪田製薬ホールディングス、フルッタフルッタ、バリューデザイン、ジモティーが売られた。
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