東証マザーズ指数は反発した。前引けは前日比15.41ポイント高い1123.51だった。一時は1126.97まで上昇し、取引時間中としては2018年6月以来およそ2年2カ月ぶりの高値を付けた。メルカリやBASEなど指数寄与度の大きい銘柄に短期的な値幅取りの買いが集まり、マザーズ指数を押し上げた。
値上がり銘柄数は210、値下がり銘柄数は102となった。
20日に東証マザーズ市場に新規上場したニューラルは上場2日目のきょう、買い気配のまま午前の取引を終えた。気配値を公募・売り出し価格(公開価格、900円)の約4倍にあたる3640円に切り上げた。
個別では、GMO TECHがストップ高。コマースOneホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。cotta、オークファン、イグニス、ラクス、うるるなど21銘柄は年初来高値を更新。アディッシュ、旅工房、Delta-Fly Pharma、AMBITION、BASEが買われた。
一方、モダリス、ホープ、エムビーエス、パワーソリューションズ、SBIインシュアランスグループが売られた。
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