日経ジャスダック平均は3日続伸、好材料銘柄に買い

日経ジャスダック平均株価は3日続伸した。終値は前日比14円35銭高い3523円28銭と、2月26日以来およそ半年ぶりの高値を付けた。
ジャスダック市場は、米国市場が続伸したことや新型コロナワクチン関連で前向きなニュースが続いたことから個人投資家のリスクセンチメントが好調に推移し、ジャスダック平均は続伸してスタートした。好材料の出た銘柄に買いが入った。
除菌剤の噴霧ロボットの開発開始が報道された菊池製作が大きく上昇した。スピー、エブレンも上げた。半面、出前館やマクドナルド、セリアは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で544億円、売買高は1億1261万株だった。
値上がり銘柄数は359、値下がり銘柄数は258となった。
 
個別ではランシステム、不二硝子、エブレンがストップ高。シード平和は一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、田中建設工業、fonfun、東北新社、ケア21など20銘柄は年初来高値を更新。菊池製作所、イメージ情報開発、シライ電子工業、コスモスイニシア、エムケー精工が買われた。
 
一方、三ツ知が年初来安値を更新。ストリームメディアコーポレーション、アイフリークモバイル、エヌジェイホールディングス、シンバイオ製薬、KeyHolderが売られた。

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