【寄り付き概況】
25日のNYダウは前日比60ドル安の2万8248ドルと4日ぶりに反落した。米国株が下落した流れを受け、東京株式市場も値を下げて始まった。また、為替は1ドル=106円30銭前後と前日夕方に比べやや円安で推移している。
新型コロナのワクチン開発期待は根強く、一時上昇に転じる場面もあるだろう。グループの半導体メモリー会社が10月にも上場すると伝わった東芝は買いが先行している。
寄り付き時点で業種別では33業種中、5業種が高く、値上がりは鉱業、その他製品など。値下がり上位に不動産、空運、陸運、医薬品、建設、海運など。
個別では富士通、アドバンテス、キヤノンが軟調、日立、武田、塩野義はさえない。半面、ファナック、ソフトバンクG、ファーストリテが強い。
