米ドル円は一時105.950円まで反落

[概況]

26日、欧米時間における外国為替市場の米ドル円は一時105.950円まで下落し軟調な展開となった。7月米耐久財受注(予想:4.3% 結果:11.2%)など米経済指標の結果が予想を大きく上回ったことで一時106.475円付近まで上昇したが、その後は買いが続かず反落している。
国際経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)において行われるパウエルFRB議長の講演を控え積極的な米ドル買いには繋がらなかったか。
 
また、同講演のテーマは「金融政策の枠組みについての見直し」とのことだが、現在米国内における新型コロナウイルス感染拡大の状況などを踏まえると、低金利政策の長期化などを示唆する可能性が考えられるため、講演の内容を確認するまでは米ドル買いは限定的になると予想する。

[提供:カネツFX証券株式会社]

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