マザーズ指数は反落、利益確定売り優勢

東証マザーズ指数は反落した。前引けは前日比12.73ポイント安い1137.46だった。
時価総額上位の銘柄を売り、直近IPO銘柄を買う流れとなっている。
前日に海外募集で新株を発行すると発表したメドレーは株式需給の悪化などを嫌気して売りが出た。このほかにBASEやメドピアが下げた。
一方、デジタルメディア企業を子会社化すると発表したSansanやリファインV、ジーエヌアイは上昇した。
値上がり銘柄数は76、値下がり銘柄数は241となった。
 
25日に東証マザーズ市場に新規上場したインタファクは上場3日目のきょう、公募・売り出し価格(公開価格、960円)の5.3倍にあたる5080円で初値を付けた。その後も買いは続いてストップ高水準である6080円まで上昇し、その後は買い気配となった。
 
個別ではティアンドエス、ジモティー、NexTone、トラストホールディングス、フォーライフが売られた。
 
一方、インターファクトリー、フレアスがストップ高。G-FACTORY、HANATOUR JAPAN、ベストワンドットコム、ブランディングテクノロジー、INCLUSIVEは一時ストップ高と値を飛ばした。ケアネット、ジェネレーションパス、GA technologies、ロコンド、アプリックスなど17銘柄は年初来高値を更新。コパ・コーポレーション、ジェイグループホールディングス、和心、ニューラルポケット、ソフトマックスが買われた。

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