日経ジャスダック平均は3日続伸、半年ぶりの高値

日経ジャスダック平均株価は3日続伸した。終値は前日比4円10銭高い3547円87銭となり、2月26日以来およそ半年ぶりの高値を付けた。
好調な米国市場や日本時間に入り日経225先物が反発したことを受けて、ジャスダック平均も続伸してスタートした。寄り付き後は、8月の売上高が10.9%増と発表したワークマンが堅調に推移したことが相場を下支えしたものの、時価総額上位の出前館が大幅安となったことが相場の重しとなり上げ幅は限定的となった。
また、後場に入り伸び悩みしていたところ、14時より幅広い銘柄に売りが出たことでジャスダック平均は上げ幅を縮小して本日の安値付近で取引を終了した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で734億円と7月10日以来の高水準。売買高は1億4239万株だった。
値上がり銘柄数は258、値下がり銘柄数は340となった。
 
個別では、ヤマウ、日本テレホンが一時ストップ高と値を飛ばした。秋川牧園、ナフコ、ZOA、No.1、ブロードバンドタワーなど16銘柄は年初来高値を更新。麻生フオームクリート、ディーエムソリューションズ、エスイー、ヤマックス、ハリマビステムが買われた。
 
一方、カーディナル、スパンクリートコーポレーション、アルファクス・フード・システム、出前館、不二精機が売られた。

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