3日ぶり反落、米国株急落が重し

【寄り付き概況】

4日午前の東京株式市場は、前日の米国株の急落が重しとなり、売りが広がっている。日経平均株価は3営業日ぶりに反落、始値は前日比335円21銭安の2万3130円32銭
 
3日の米株式市場は、NYダウは前日比807ドル安の2万8292ドルと急落。主力IT関連株に売りが膨らみ、ナスダック指数は前日比5%近い大幅安となった。米国株が急落した流れを受け、東京株式市場も大きく値を下げて取引が始まった。
為替は1ドル=106円00銭台と前日夕方に比べやや円高で推移している。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、1業種が高く、値上がりは鉄鋼のみ。値下がり上位に精密、海運、その他製品、サービス、繊維、機械など。
 
個別ではアドバンテス、TDK、ダイキンが安く、ソニー、ファナック、ファーストリテがさえない。半面、日本製鉄、JFEの一部鉄鋼株やホンダが買われている。

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