東証マザーズ指数は続落した。前引けは前日比33.58ポイント安い1136.89だった。
前日の米国市場での急落を受けて投資家心理が弱気に傾き、コロナ禍での株高をけん引してきた電子商取引(EC)関連を中心に値がさ株が売られた。メルカリやBASE、ロコンドなどが売られた。半面、Kラーニングなど直近IPO銘柄の一角のほか、ベルトラや日本スキーなどの旅行関連株は買われた。
値上がり銘柄数は54、値下がり銘柄数は267となった。
個別では、イグニスがストップ安。イトクロは年初来安値を更新。BuySell Technologies、ランサーズ、BASE、AppBank、ニューラルポケットが売られた。
一方、ビープラッツがストップ高。KIYOラーニングは一時ストップ高と値を飛ばした。cotta、農業総合研究所、イルグルム、インパクトホールディングス、ログリーなど8銘柄は年初来高値を更新。リアルワールド、Delta-Fly Pharma、フォーライフ、みらいワークス、Sansanが買われた。
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