東証マザーズ指数は前日比30.57ポイント安の1139.90ポイントと続落。
目先の利益を確保する売りが優勢となった。前日の米国市場では高値警戒感から主要ハイテク株が大きく売られ、本日の東京株式市場もこうした流れを引き継いで全般にグロース(成長)株が軟調だった。売り一巡後も戻りを試す動きは限られ、小型の材料株などに物色が向かったものの、全体を押し上げるまでには至らなかった。
値上がり銘柄数は66、値下がり銘柄数は257となった。
個別では、イグニスがストップ安。イトクロは年初来安値を更新。BuySell Technologies、BASE、ベガコーポレーション、ランサーズ、GA technologiesは値下がり率上位に売られた。
一方、ビープラッツがストップ高。KIYOラーニングは一時ストップ高と値を飛ばした。cotta、農業総合研究所、イルグルム、インパクトホールディングス、ログリーなど8銘柄は年初来高値を更新。リアルワールド、リネットジャパングループ、バーチャレクス・ホールディングス、ベストワンドットコム、ブティックスが買われた。
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