日経ジャスダック平均株価は5日ぶりに反落した。終値は前日比20円33円銭安い3530円10銭だった。前日の米株式市場でハイテク株売りが広がり主要株価指数が軒並み急落した流れを引き継ぎ、新興市場でもIT(情報技術)関連を中心に値がさ株が幅広く売られた。半面、直近IPO銘柄の一角には買いも入った。
Speeeやワークマン、出前館などが下落した。半面、エブレンやテラ、ムサシなどが上昇した。
値上がりジャスダック市場の売買代金は概算で630億円、売買高は8994万株だった。銘柄数は183、値下がり銘柄数は412となった。
個別では、ハビックス、ソレキアが年初来安値を更新。ケイブ、GFA、ストリームメディアコーポレーション、不二精機、ウチダエスコが売られた。
一方、エブレン、メディアリンクス、日本テレホンがストップ高。ムサシは一時ストップ高と値を飛ばした。麻生フオームクリート、マサル、ケア21、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、ナフコなど12銘柄は年初来高値を更新。アイエックス・ナレッジ、不二硝子、ルーデン・ホールディングス、ユニマット リタイアメント・コミュニティ、フジプレアムが買われた。
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