7日の米国市場はレイバーデー

7日の米国市場はレイバーデー(Labor Day:労働者の日)の祝日で休場

 


【シカゴ日本株先物概況】

シカゴ日経平均先物 レーバーデーのため休場 

【欧州株式市場】

■イギリス・ロンドン株価指数
FTSE100 5937.40(+138.32)
7日のロンドン株式市場で、FTSE100種総合株価指数は3営業日ぶりに大幅反発した。前週末の終値に比べ138.32ポイント(2.4%)高の5937.40で引けた。
新型コロナウイルスのワクチン開発への期待などを背景に堅調だった。前週末は約4カ月ぶりの安値に沈んだが、一転節目の6000をうかがう水準にまで戻した。
指数構成銘柄全体の97%が上昇した。3銘柄を除く全銘柄が上昇した。
 
外国為替相場でポンドが下落し、通貨安の恩恵を受けやすい多国籍企業銘柄を中心に買いが広がった。
 
ポンド換算での収益の押し上げ期待から、海外で稼ぐ医薬品株や石油株、鉱業株、酒類のディアジオ、建機・産業機器レンタルのアシュテッド・グループなどに買いが集まった。鉱業株は銅相場高も追い風になった。
 
個別銘柄では、国内の住宅市況の改善を好感し、バラット・ディベロップメンツをはじめ住宅建設株にも買いが入った。英ハリファクスが7日に発表した8月の住宅価格指数は前年同月比で大幅上昇し、2016年以来の高水準となった。新型コロナウイルス対策として政府が一時的に不動産取得税の一部を減税したことなどが影響した。
製薬大手グラクソ・スミスクラインが4.2%高、同アストラゼネカも3.9%高と締まった。
 
半面、航空のインターナショナル・エアラインズ・グループと銀行のナットウエストグループ、不動産投資信託(REIT)のブリティッシュ・ランドが下落した。
 
 
■ドイツ・フランクフルト株価指数
DAX 13100.28(+257.62)
7日のドイツ株式指数(DAX)は3営業日ぶりに大幅反発した。終値は前週末と比べて257.62ポイント高の1万3100.28だった。ドイツの主要産業である自動車の回復への期待から、幅広い銘柄に買いが入った。2銘柄を除き全銘柄が上昇した。
 
個別銘柄では、アナリストが自動車業界の先行きについて前向きな見方を示したことを受け、自動車株に買いが集まった。主要な輸出先である中国の経済指標の改善も手掛かりだった。ドイツポストとドイツ銀行が下落した。
 
 
■フランス・パリ株価指数
CAC40 5053.72(+88.65)

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