[概況]
7日、欧米時間の外国為替市場においてドル円は、一時107.90円まで買われる場面もあったが、その後はやや上値の重い展開となり、107.550円で終了し、107円台での膠着相場に変化はなかった。
米国の新型コロナウイルス感染者が300万人を突破したことが報道されるなど、感染第2波への警戒感が強まりつつある中で、好調な経済指標が持続できるのかといった不安感もあり、ドル円は、方向感のない値動きが続いている。
今後もしばらくこの状況が続くと予想されることから6月23日の安値106.545円を下限、7月1日の高値108.175円を上限としたボックス相場を予想する。
[提供:カネツFX証券株式会社]
