日経ジャスダック平均は4日続伸、テレワーク関連銘柄買われる

日経ジャスダック平均株価は4日続伸した。終値は前日比10円33銭高い3443円06銭だった。
軟調な海外市場や九州や中部地方の豪雨で被害が拡大しているものの、中小型株物色の流れが続き、小幅続伸でのスタートとなった。徐々に上げ幅を拡大し、その後日経ジャスダック平均は25日移動平均線の手前でもみ合う状況で推移し取引を終了した。
月次業況の内容が良かった銘柄や一部のテレワーク関連銘柄などが指数をけん引した。
時価総額上位銘柄である、マクドナルド、ハーモニック、ワークマンなどがしっかりした値動きで相場を下支えた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で603億円だった。売買高は2億1041万株だった。値上がり銘柄数は353、値下がり銘柄数は258となった。
 
個別では、LAホールディングス、アマガサ、買取王国、ジオマテックがストップ高。レカムは一時ストップ高と値を飛ばした。ナカボーテック、守谷商会、オーシャンシステム、アルファグループ、内外テックなど17銘柄は年初来高値を更新。シンデン・ハイテックス、タツミ、イマジニア、ヒーハイスト、ANAPが買われた。
 
一方、アンビスホールディングス、銀座山形屋が年初来安値を更新。麻生フオームクリート、アイ・ピー・エス、ヤマックス、ヤマウ、コックスが売られた。

株ちゃんofficial xはこちら!
目次