マザーズ指数は5日ぶり反落、バイオ関連株が下落

東証マザーズ指数は前日比2.22ポイント安の1006.53ポイントと5日ぶり反落。
アンジェスやステムリムなど新興バイオ関連株が下落した。「新興バイオ株の下げが、再び新興市場全体の売りに波及するとの警戒も残る」との指摘があった。
一方、AimingやJタワーなどが買われたほか、ネット店舗開設数の増加傾向が強まったと発表したBASEが上昇した。
値上がり銘柄数は109、値下がり銘柄数は206となった。
 
東証マザーズ市場に7日に新規上場したBエンジニアは上場3日目のきょう、9時22分に公募・売り出し価格(公開価格、490円)の6倍にあたる2920円で初値を付けた。その後、過熱感から売りが出て、前引け時点では2820円と初値を3.4%下回った。
 
個別では和心、ステムリム、Delta-Fly Pharma、Fringe81、フリークアウト・ホールディングスが売られた。
 
一方、Aimingが一時ストップ高と値を飛ばした。フルッタフルッタ、Jストリーム、エーアイ、ヴィッツ、マクアケなど10銘柄は年初来高値を更新。イルグルム、ソケッツ、シノプス、ポート、グローバルウェイが買われた。

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