小幅高スタートも上値は重い

【寄り付き概況】

10日の日経平均株価は小動きで始まった。始値は前日比5円68銭高の2万2534円97銭。
新型コロナウイルスの感染拡大に対する警戒は強く、ロックダウン(都市封鎖)再導入への懸念が広がった。ハイテク株は高くナスダック指数は最高値を更新した。
こうしたなか、東京株式市場には下値に買いが入り底堅くスタートした。為替は1ドル=107円20銭前後と前日夕方に比べ横ばい圏で推移している。情報通信関連の一角が買われている。
ただ、国内外における新型コロナウイルスの感染拡大に対する警戒から上値は重く、その後は下げに転じている。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、2業種が高く、値上がりは情報・通信、医薬品。値下がり上位に鉱業、その他製造、石油、証券、空運など。
 
個別では、ファーストリテが急落し、トヨタ、富士通、JR東海、オムロン、信越化は軟調。半面、東エレク、第一三共、ソフトバンクGが高い。ソ
 
テクニカル的には、カカクコム(2371)、CDG(2487)、フィールズ(2767)、なとり(2922)、ビッグカメラ(3048)、飯田(3291)、JSB(3480)、コロプラ(3668)、住友精化(4008)、イビデン(4063)、日ぺ(4612)、OBC(4733)、楽天(4755)、ベイカレント(6532)、ソニー(6758)、堀場(6856)、いなげや(8182)、コメリ(8218)、トランコム(9058)、スクエニ(9684)、応用地質(9755)が動兆。
 
人気はベル24(6183)、GFA(8783)、ローソン(2651)、不二油(2607)、Aiming(3911)、サントリー(2587)、大黒天(2791)、カカクコム(2371)、ナガオカ(6239)、エーザイ(4523)、テラ(2191)、トラコス(9715)、マーケットエンタ(3135)、プロレド(7034)。
 

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