東証マザーズ指数は前日比17.34ポイント高の1016.04ポイントと反発。
バイオ関連やコロナ後の生活様式の変化を捉えた銘柄に買いが集まり、指数も上昇した。
アンジェス、メルカリ、BASEが上昇。国内では、政府の骨太方針原案で今後1年はデジタル化に集中投資することから、時価総額上位の弁護士ドットコムなど電子政府関連銘柄には追い風となり相場を下支えしている。
半面、海外募集による新株式発行を発表したユーザベース、UUUM、TKPは下落した。
値上がり銘柄数は111、値下がり銘柄数は204となった。
東証ジャスダック市場に10日に新規上場したスピーは11時29分に公募・売り出し価格(公開価格、2880円)を2270円(78.8%)上回る5150円で初値を付けた。
個別では、ケアネット、GA technologies、Jストリーム、メルカリ、BASEなど9銘柄が年初来高値を更新。Branding Engineer、フィードフォース、アンジェス、新日本製薬、リビン・テクノロジーズが買われた。
一方、海帆、きずなホールディングスが年初来安値を更新。ユーザベース、NATTY SWANKY、スペースマーケット、ビープラッツ、フーバーブレインが売られた。
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