米ドル円は一時106.800円まで下落、株安などを受け円買いが優勢か

[概況]
 
10日、東京外国為替市場の米ドル円は一時106.800円まで下落し軟調な展開となった。日経平均株価をはじめ、アジア主要株価が軟調に推移したことなどを受け、リスク回避の動きで円買いが優勢のようだ。
現在、欧州時間に入り米ドル円は106.850円付近で本日の安値圏で推移している。この後は6月米生産者物価指数(予想:前年比-0.4% 前回:前月比-0.8%)など米経済指標の発表が予定されている。
 
テクニカル的には米ドル円は引き続き5日移動平均線(107.253円)付近がレジスタンスとなる可能性が考えられそうか。

[提供:カネツFX証券株式会社]

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