マザーズ指数は続伸、治療薬やワクチンに期待

東証マザーズ指数は前週末比9.75ポイント高の1013.35ポイントと続伸。
新型コロナウイルスの治療薬やワクチンの開発に対する期待感が広がる中、新興企業市場も堅調な展開となった。マザーズ市場の時価総額上位銘柄が利食いに押され、東証マザーズ指数はマイナスで推移していたが、後場は買いが強まってマザーズ指数もプラスに転じた。Aiming、ロコガイドが買われ、リボミックはストップ高。MDNTも大幅高だった。半面、アンジェスが反落し、ステムリム、弁護コムは軟調だった。
「MDNTなどは1ノッチの変動率が大きいことも人気の要因になっていた」といい、値動き優先の個人投資家が活発に取引していることがうかがわれた。
値上がり銘柄数は225、値下がり銘柄数は94となった。
 
個別では、リボミックがストップ高。ITbookホールディングス、メディネットは一時ストップ高と値を飛ばした。トライステージ、Aiming、Jストリーム、メルカリ、リビン・テクノロジーズなど9銘柄は年初来高値を更新。ビリングシステム、コプロ・ホールディングス、カヤック、ハイアス・アンド・カンパニー、ピアズが買われた。
 
一方、識学がストップ安。海帆、フィーチャ、グッドパッチは年初来安値を更新。Delta-Fly Pharma、Branding Engineer、フーバーブレイン、GA technologies、和心が売られた。

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