日経ジャスダック平均株価は反落し、午前の終値は同4円47銭安の3421円24銭だった。
コロナ禍でも上昇基調を維持してきたオンライン教育や電子商取引(EC)などのIT関連銘柄を中心に利益確定の売りが膨らんだ。チエルや出前館、ワークマンなどが安い。
ジャスダック市場の売買代金は概算で247億円、売買高は4945万株。
値上がり銘柄数は222、値下がり銘柄数は327となった。
個別では、Speee、日本コンピュータ・ダイナミクス、リーダー電子、鴨川グランドホテルが年初来安値を更新。文教堂グループホールディングス、ルーデン・ホールディングス、アイフリークモバイル、スーパーバリュー、ワイエスフードが売られた。
一方、アテクトがストップ高。買取王国は一時ストップ高と値を飛ばした。ナカボーテック、ジェーソン、三相電機、NFCホールディングス、大東港運など6銘柄は年初来高値を更新。ナビタス、イマジニア、エブレン、アミファ、ミクロン精密が買われた。
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