東証マザーズ指数は前日比15.94ポイント安の997.41ポイントと3日ぶり反落。
米ハイテク株安の流れを引き継ぎ、インターネット・IT関連株を中心に売り優勢、東証1部市場と同じく、利益確定売りが先行する地合いとなっている。
時価総額上位のメルカリ、フリー、弁護士コムなどが軟調。売買代金上位には、リボミック、ステムリム、アンジェス、テラなど創薬ベンチャー株が並び、個人投資家の短期取引とみられる売り買いが交錯した。
売買代金は概算で2039.67億円。騰落数は、値上がり75銘柄、値下がり238銘柄、変わらず10銘柄となった。
個別では、Branding Engineerが年初来安値を更新。BASE、フルッタフルッタ、ロコガイド、アジャイルメディア・ネットワーク、Aimingが売られた。
一方、SERIOホールディングスが一時ストップ高と値を飛ばした。メルカリ、リボミック、新日本製薬、フロンティア・マネジメントは年初来高値を更新。ステムリム、エヌ・ピー・シー、ライフネット生命保険、ビープラッツ、ティーケーピーが買われた。
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