マザーズ指数は反発、IT関連株にも買い

東証マザーズ指数は前日比19.71ポイント高の1017.12ポイントと反発。
日経平均と同様にマザーズ指数が堅調な展開となった。前日も米ハイテク株の一角は利益確定売りに押されたが、マザーズでは大幅増収増益見通しを示したラクスがストップ高を付け、他のインターネット・IT関連株にも買いが波及した。1010ポイント台に位置する25日移動平均線をやや上回った。
売買代金は概算で1791.73億円。騰落数は、値上がり210銘柄、値下がり105銘柄、変わらず8銘柄となった。
 
15日に東証マザーズに上場したi3とGMO-FGは買い注文が膨らみ、売買が成立しなかった。15日上場のKラーニングは公開価格の2.3倍となる5360円の初値を付けた。
 
個別ではAMBITION、ロコンド、ラクス、シンメンテホールディングスがストップ高。メディカルネットは一時ストップ高と値を飛ばした。トライステージ、Jストリーム、メルカリ、メドピア、フロンティア・マネジメントなど6銘柄は年初来高値を更新。ハイアス・アンド・カンパニー、メタップス、Sansan、すららネット、リネットジャパングループが買われた。
 
 一方、チームスピリット、リックソフトがストップ安。KIYOラーニングは一時ストップ安と急落した。Branding Engineerは年初来安値を更新。エルテス、関通、クックビズ、フルッタフルッタ、ALiNKインターネットが売られた。
 
 

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