日経ジャスダック平均株価は反発し、前日比19円94銭高い3433円51銭となった。
米国や東証1部の大幅な上昇を背景に投資家心理が積極化し、幅広い銘柄が買われた。米国で新型コロナウイルスのワクチン開発期待が広がったことに加え、国内での新規上場銘柄に資金が集まったことが投資家心理を明るくした。
ジャスダック市場の売買代金は概算で542億円、売買高は1億3416万株。
値上がり銘柄数は379、値下がり銘柄数は218となった。
個別では不二精機が一時ストップ高と値を飛ばした。インターライフホールディングス、田中建設工業、ナカボーテック、守谷商会、サンユー建設など16銘柄は年初来高値を更新。ブロッコリー、寺崎電気産業、ユビキタス AIコーポレーション、ムラキ、ヒーハイストが買われた。
一方、Speee、ウッドフレンズが年初来安値を更新。買取王国、岡山製紙、コックス、ANAP、白鳩が売られた。
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