日経ジャスダック平均は続落、投資家心理が弱気

日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比2円44銭(0.07%)安い3423円23銭だった。
米国で16日の新型コロナウイルスの新規感染者数が7万人超と過去最多になったと伝わったほか、国内でも感染拡大が続き投資家心理が弱気に傾いた。半面、バイオやテレワーク、電子商取引(EC)関連の一角が買われ、上昇に転じる場面もあった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で393億円、売買高は8525万株
値上がり銘柄数は184、値下がり銘柄数は374となった。
 
個別では、Speeeが年初来安値を更新。ズーム、プロルート丸光、アプライド、京極運輸商事、文教堂グループホールディングスが売られた。
 
一方、大日光・エンジニアリングがストップ高。ナカボーテック、大阪油化工業は一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、田中建設工業、ユビキタス AIコーポレーション、不二精機など6銘柄は年初来高値を更新。ケイブ、GFA、テラ、アバールデータ、セキチューが買われた。

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