日経ジャスダック平均は続伸、好材料銘柄に買い

日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比11円74銭高い3435円05銭となった。欧州連合(EU)が復興基金設立で合意する見通しとなり、財政支出が景気を下支えするとの見方から東証1部の主力株が上昇した。新興市場でも個人の投資意欲が上向き、好材料の出た銘柄に買いが入った。
3DMや不二精機が上昇したほか、2020年1~6月期の連結純利益が大幅増になったと発表したGMO-FHが買われた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で388億円、売買高は6807万株。
値上がり銘柄数は333、値下がり銘柄数は227となった。
 
個別では、小田原エンジニアリングがストップ高。スリー・ディー・マトリックスは一時ストップ高と値を飛ばした。守谷商会、ジェーソン、サン電子、アバールデータ、ヒロセ通商など7銘柄は年初来高値を更新。メディアリンクス、GMOアドパートナーズ、GMOフィナンシャルホールディングス、ネクストジェン、クルーズが買われた。
 
一方、Speeeが年初来安値を更新。ウッドフレンズ、ナカボーテック、大日光・エンジニアリング、ダイヤ通商、テラが売られた。
 

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