日経ジャスダック平均は続伸、好材料への買い

日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比19円02銭高い3442円33銭だった。
米国のハイテク株高や東証1部の電子部品、医薬品株の上昇で関連銘柄に買い安心感が強まり、個人投資家を中心にした買いが優勢となった。
欧州連合(EU)が復興基金設立で合意に至り、財政支出が景気を支えるとの見方から同日の日経平均株価が上昇。国内外で新型コロナウイルスワクチン開発が進展したことも個人投資家の心理改善につながり、新興市場では好材料の出た銘柄に資金が向かった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で644億円、売買高は1億1513万株だった。
値上がり銘柄数は391、値下がり銘柄数は228となった。
 
個別ではクラスターテクノロジー、小田原エンジニアリング、スリー・ディー・マトリックスがストップ高。守谷商会、ジェーソン、サン電子、アバールデータ、ヒロセ通商など8銘柄は年初来高値を更新。ケイブ、クルーズ、ネクストジェン、Mipox、GMOアドパートナーズが買われた。
 
一方、Speeeが年初来安値を更新。ウッドフレンズ、大日光・エンジニアリング、ナカボーテック、テラ、ASIAN STARが売られた。

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