「上昇」

「上昇」
 
水曜のNY株式市場で主要3指数はそろって上昇。
ただ終日不安定な展開。
NASDAQはアマゾンが1.2%安となったことから上昇幅が最も小さかった。
「主要指数は上昇しているものの投資家は一段と慎重になっている」という声もある。
次回の新型ウイルス経済対策を巡り共和党と民主党の協議は膠着。
数千万人に上る失業者に対する現行の支援措置は2週間弱で期限を迎える。
決算は佳境。
S&P500構成銘柄ですでに発表した75社のうち77.3%が予想を上回った。
ただ市場予想は前年同期比41.2%減と元々低水準だ。
ファイザー、HCAヘルスケアが上昇。
第2四半期決算が4四半期連続で黒字となったことが好感されテスラは時間外取引で約2%上昇。
6月の米中古住宅販売戸数が年率換算で前月比20.7%増の472万戸。
1968年に統計を開始して以来最大の伸びを記録した。
10年国債利回りは0.600%。
2年国債利回りは0.153%。
ユーロが対ドルで4日続伸し約2年ぶり高値を更新。
ドル円は107円台前半。
恐怖と欲望指数は66→65。
SKEW指数は140.39と上昇(前日134.84)。
 
「週足は十字に近い陽線」
 
水曜の日経平均は寄り付き93円安。
終値132円安の22751円。
連休前の手仕舞い売りが優勢だが大きくは売られず下値限定的。
日足は2日ぶりの陰線。
日経平均は3日間で55円(0.24%)上昇。
週足は十字に近い陽線。
TOPIXは週間でマイナス。
200日線が上抜けない展開。
新興2市場は下落。
東証1部の売買代金は1兆8881億円と2日ぶりに2兆円割れ。
値上がり473銘柄(前日1402銘柄)。
値下がり1634銘柄(前日676銘柄)。
新高値40銘柄(前日74銘柄)。
新安値銘9銘柄(前日8銘柄)。
騰落レシオは85.25(前日87.92)。
18日連続の2ケタ。
NTレシオは14.46倍(前日14.46倍)。
サイコロは5勝7敗で41.67%。
右肩上がりの25日線(22508円)からは△1.08%。
8日連続で上回りサポート。
右肩上がりの75日線は21243円。
横ばって来た200日線(21941円)から△3.69%。
右肩下がりに転じた5日線(22764円)から▲0.05%。
2日ぶりに下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.745%(前日▲17.700%)。
買い方▲9.822%(前日▲9.606%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲18.172%(前日▲17.244%)。
買い方▲18.651%(前日▲18.537%)。
空売り比率は40.7%(4日ぶりの40%超:前日37.2%)。
空売り規制なしの比率は6.3%。
Quick調査の7月17日時点の信用評価損率は▲18.14%(前週▲18.71%)。
4週ぶりの改善。
7月17日時点の裁定売り残は825億円減の1兆7407億円。
(当限は1兆5435億円)
2週連続の減少。
同裁定買い残は500億円増の3684億円。
(当限は2925億円)。
5週ぶりの増加。
日経HVは18.0、日経VIは20.98。
日経平均採用銘柄の予想PERは17.84倍(前日18.01倍)。
前期基準では17.69倍。
EPSは1271円(前日1270円)。
暫定PERは17.84倍。
計算上のEPSは1275円。
225のPBRは1.08倍。
BPSは21066円(前日20994円)。
225先物採用銘柄の益回りは5.59%(前日5.55%)。
配当利回りは2.09%。
東証1部全銘柄だと予想PERは20.24倍。
前期基準では18.90倍。
東証1部全銘柄のPBRは1.19倍。
ドル建て日経平均は212.97(12月13日が219.64)。
東証1部単純平均株価は19円安の2099円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
売買単価は1739円(前日1836円)。
東証1部の時価総額は599兆円(前日603兆円)。
シカゴ225先物終値は大証日中比5円高の22755円。
高値22830円、安値22625円。
大証夜間取引終値は日中比10円高の22760円。
気学では「足取りに逆行して動く日」。
火曜は「変化注意日にして不時安を見ることあり」。
水曜は「押し目買い良し」。
木曜は「戻りつけて押し込むこと多し」。
金曜は「波乱激しく人気に逆行して動く日」。
ボリンジャーのプラス1σが22749円。
プラス2σが22990円。
再度拡散傾向。
一目均衡の雲の上限は21933円。
47日連続で雲の上。
黒い勝手雲の上限は224719円で下限は22355円。
RSIが60.84。
RCIが77.47。
 
 
《週明けのポイント7月27日》
 
(1)騰落レシオは85.25(前日87.92)。
   18日連続の2ケタ。
   NTレシオは14.46倍(前日14.46倍)。
   サイコロは5勝7敗で41.67%。
 
   
(2)右肩上がりの25日線(22508円)からは△1.08%。
   8日連続で上回りサポート。
   右肩下がりに転じた5日線(22764円)から▲0.05%。
   2日ぶりに下回った。
   TOPIXは週間でマイナス。
   200日線が上抜けない展開。
 
 
(3)空売り比率は40.7%(4日ぶりの40%超:前日37.2%)。
   Quick調査の7月17日時点の信用評価損率は▲18.14%(前週▲18.71%)。
   4週ぶりの改善。
   7月17日時点の裁定売り残は825億円減の1兆7407億円。
   同裁定買い残は500億円増の3684億円。
 
 
(4)ボリンジャーのプラス1σが22749円。
   プラス2σが22990円。
   再度拡散傾向。
 
 
今年の曜日別勝敗(7月22日まで)

月曜13勝13敗
火曜15勝12敗
水曜13勝14敗
木曜12勝16敗
金曜13勝14敗。
 
 
NYダウは165ドル高の27005ドルと3日続伸。
NASDAQは25ポイント高の10706ポイントと反発。
S&P500は18イント高の3276ポイントと4日続伸。
ダウ輸送株指数は13ポイント安の9797ポイントと反落。
SOX指数は0.42%上昇。
VIX指数は24.32。
3市場の売買高は103.2億株と増加(過去20日平均は112.8億株)。
225先物CME円建ては大証日中比5円高の22755円。
ドル建ては大証比日中比35円高の22785円。
ドル円は107.14円。
10年国債利回りは0.600%。
2年国債利回りは0.153%。
 
テクニカル的にはビーネックス(2154)、トーメンデバ(2737)、TIS(3626)、ビーグリー(3981)、三菱ガス(4182)、IDHD(4709)、Dガレ(4819)、キャリアリ(6070)、WSCOPE(6619)、テクノメディ(6678)、遠藤照(6932)、しまむら(8227)、みずほ(8411)、長野銀(8521)、ヤマタネ(9305)が動兆。
 
人気は日医工(4541)、窪田薬(4596)、NISSHA(7915)、Amazia(4424)、明治機械(6334)、カイオム(4583)、大日光(6635)、富士通ゼ(6755)、マクアケ(4479)、イワキ(8095)、セレス(3696)、GMOFG(4051)、関西みらい(7321)、OBC(4733)、SBテク(4726)。
 
 

(兜町カタリスト櫻井)

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