東証マザーズ指数は好調な米国市場や堅調な流れを引き継ぎ、前週末比24.58ポイント高の982.81ポイントと反発している。
国内では、新型コロナの感染者が全国的に増加する傾向が続いており、自粛営業の要請などで景気への影響が懸念されている。ただし、在宅ワーク関連や巣籠もり関連には下支え要因となることから、時価総額上位のメルカリやBASEなどが相場をけん引している。
半面、フリーやAiming、ヘリオスは安い。
3日にマザーズ市場に新規上場したモダリスは買い気配のまま、取引が成立しなかった。気配値を公開価格(1200円)の1.7倍の2040円に引き上げた。
値上がり銘柄数は246、値下がり銘柄数は66となった。
個別ではジェネレーションパス、AppBank、ジャパンインベストメントアドバイザーがストップ高。アドウェイズは一時ストップ高と値を飛ばした。ラクス、Sun Asterisk、プロパティデータバンク、ミンカブ・ジ・インフォノイド、BASEなど8銘柄は年初来高値を更新。プレシジョン・システム・サイエンス、サーバーワークス、シルバーエッグ・テクノロジー、ウィルズ、ビープラッツはが買われた。
一方、アイキューブドシステムズが年初来安値を更新。テクノスデータサイエンス・エンジニアリング、ブランジスタ、ツクルバ、ファンデリー、アズームが売られた。
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