日経ジャスダック平均株価は5日ぶりに反発した。終値は前週末比36円33銭高い3401円40銭だった。前週末の米株高を受けて投資家心理が持ち直し、新興ITの一角や日用品関連に買いが入った。
ジャスダック市場の売買代金は概算で521億円だった。売買高は1億0883万株だった
値上がり銘柄数は421、値下がり銘柄数は215となった。
個別では共同ピーアール、ニッポン高度紙工業、santecがストップ高。環境管理センター、日本ラッドは一時ストップ高と値を飛ばした。クルーズ、セリア、ナフコ、ジョルダン、ケイブなど13銘柄は年初来高値を更新。イマジニア、エフアンドエム、ピープル、鈴茂器工、ZOAが買われた。
一方、テクノホライゾン・ホールディングス、アールシーコアがストップ安。ストリームメディアコーポレーションは一時ストップ安と急落した。極楽湯ホールディングス、川重冷熱工業、田中精密工業、カーメイト、三栄コーポレーションなど8銘柄は年初来安値を更新。アルファ、プロルート丸光、大塚家具、エイアンドティー、ダイイチが売られた。
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