東証マザーズ指数は前日比4.24ポイント高の1016.29ポイントと3日続伸した。
前週来の金利上昇局面でも押し目らしい押し目はなく、個人投資家の新興株物色意欲は根強くバイオ関連銘柄が買われている。マザーズ指数は日柄調整しつつ、循環的な物色が続くとみられる。
市場では「マザーズ市場も最近の株価上昇で過熱感が台頭しており、戻り待ちの売りが膨らむ可能性がある」との指摘が聞かれる。
値上がり銘柄数は109、値下がり銘柄数は204となった。
個別では、オンコセラピー・サイエンスが一時ストップ高と値を飛ばした。日本ファルコム、Aiming、イノベーション、マクアケ、AI insideなど11銘柄は年初来高値を更新。アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、プレシジョン・システム・サイエンス、シャノン、スペースマーケット、霞ヶ関キャピタルが買われた。
一方、バンク・オブ・イノベーション、ライトアップ、GMO TECH、テラプローブ、アドベンチャーはが売られた。
目次
