日経ジャスダック平均は4日続伸、幅広い銘柄が買い

日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比6円21銭高い3488円44銭だった。バイオやアパレルなど幅広い銘柄が買われた。テラやワークマン、ブロメディアなどが上昇した。この日はジャスダックの売買代金ランキング上位に低位株が多く入っており、新規材料難の中で「値動きありき」の売買が増えたとみられる。市場では「足元の株価上昇の過熱感や為替変動への警戒で東証1部の大型銘柄に手を出しにくいなか、新興市場に物色の矛先が向かったようだ」との声があった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で862億円だった。売買高は3億1956万株。
値上がり銘柄数は345、値下がり銘柄数は270となった。
 
個別では、テイン、ヤマト・インダストリー、コックスがストップ高。日本マクドナルドホールディングス、セリア、石垣食品、三洋堂ホールディングス、グリムスなど12銘柄は年初来高値を更新。不二ラテックス、オリコン、ミナトホールディングス、ディーエムソリューションズ、ゼネテックが買われた。

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