東証マザーズ指数は続落した。前引けは前日比10.55ポイント安い996.59だった。一時は同51.53ポイント(5.1%)安い955.61まで下げた。
朝方売りがかさんだものの、すかさず押し目買いが入り、1000ポイント近辺まで戻している。バイオ関連株やインターネット・IT関連株を中心に買いを集めており、個人投資家の新興株に対する期待はなお強いようだ。
サイバーセキやOTS、オンコリスが下落した。一方、アンジェスやナノキャリアが上昇したほか、2019年11月~20年4月期の連結営業利益が増益となったと前日に発表したGAテクノは買われた。
値上がり銘柄数は36、値下がり銘柄数は282となった。
個別では、VALUENEX、ツクルバ、フロンティアインターナショナル、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、カヤックが売られた。
一方、すららネット、ナノキャリアが一時ストップ高と値を飛ばした。ホットリンク、データセクション、イノベーションなど5銘柄は年初来高値を更新。シャノン、プレシジョン・システム・サイエンス、SREホールディングス、うるる、チームスピリットが買われた。
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