マザーズ指数は続落、利益確定売り

東証マザーズ指数は続落した。終値は前日比7.90ポイント安い999.24だった。
米国株式市場の大幅下落を受けて東京株式市場が全面安商状で始まり、新興市場も安く始まった。徐々に下げ幅を縮小させる展開となった。
ナノキャリアやサイバーセキ、OTSが下落した。BASEや弁護士COMといった銘柄が高く、上げに転じる場面もあった。情報番組でPCR検査機器の国内での販売許可を申請し、近日中の承認を目指すと伝わったPSSが買われたほか、アンジェスやFRONTEOは上昇した。
市場関係者は「週末で取引を控える投資家が多かった。ただ、新型コロナウイルスのワクチンに関連した銘柄など、一部の銘柄は買われた」と話していた。

値上がり銘柄数は70、値下がり銘柄数は250となった。
 
個別ではツクルバ、カイオム・バイオサイエンス、VALUENEX、フロンティアインターナショナル、フリークアウト・ホールディングスが売られた。
 
一方、すららネットがストップ高。ナノキャリアは一時ストップ高と値を飛ばした。ホットリンク、データセクション、イノベーション、うるる、EduLabなど8銘柄は年初来高値を更新。BASE、シャノン、プレシジョン・システム・サイエンス、SREホールディングス、東名が買われた。

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