日経ジャスダック平均は続伸、バイオ関連買われる

日経ジャスダック平均は続伸、バイオ関連買われる。
 
日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比25円69銭高い3468円38銭だった。
寄り付き前に発表された5月の貿易統計で対米輸出が大幅減となったことが嫌気され、東証1部市場が輸出関連株を中心に反落してスタートした。このことから、ジャスダック市場も寄り付き付近は上値の重い値動きとなった。
しかし、時価総額上位のワークマンは子供服事業への参入が報じられ買われた。マクドナルドも堅調に推移し市場を下支えし徐々に上げ幅を拡大し、ジャスダック平均はほぼこの日の高値付近で取引を終了した。
また、新型コロナウイルスの「第2波」への懸念が強まるなか、バイオ関連やオンライン医療関連に資金が集まった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で673億円、売買高は1億9862万株だった。
値上がり銘柄数は400、値下がり銘柄数は210となった。
 
個別では、イナリサーチ、フジタコーポレーション、細谷火工、朝日ラバー、不二硝子など7銘柄がストップ高。城南進学研究社、日本フォームサービスは一時ストップ高と値を飛ばした。オールアバウト、セリア、アプライド、スーパーバリュー、グリムスなど15銘柄は年初来高値を更新。ストライダーズ、カーディナル、プラコー、北川精機、フジプレアムが買われた。
 
一方、コックス、ジェイホールディングス、岡藤ホールディングス、コーユーレンティア、フェローテックホールディングスが売られた。

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