米国内で新型コロナ「第2波」に警戒

[概況]

 
17日、欧米時間の外国為替市場における米ドル円は一時106.945円まで下落し軟調な展開となった。米テキサス州で新型コロナウイルス感染による入院患者が急増していることなどが報じられており、米国内で感染拡大第2波への警戒感などから安全通貨と考えられる円買いが優勢となったようだ。
 
テクニカル的には米ドル円は一目均衡表の雲中に突入しており、雲上限(107.045円)付近がレジスタンスとなる可能性も考えられる。一方、下値は下方に位置する雲下限(106.447円)付近を目指す展開も考えられそうだ。

[提供:カネツFX証券株式会社]

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