続落スタート、為替の円高進行に警戒感

【寄り付き概況】

18日の日経平均株価は続落して始まった。始値は前日比91円88銭安の2万2363円88銭。
 
17日の米株式市場は、高安まちまち。NYダウが前日比170.37ドル安と4日ぶりに反落したが、ナスダック指数は上昇した。ただ、円相場が1ドル=106円台後半まで上昇しており、採算悪化を懸念して輸出関連株に売りが先行している。中国など世界で新型コロナウイルスの感染が拡大しているのを嫌気した売りも出ている。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、8業種が高く、値上がりは海運、その他製品、精密など。値下がり上位には空運、鉱業、鉄鋼、石油など。
 
個別では、ファーストリテ、トヨタ、信越化が安く、ファナック、ダイキン、JR東海は軟調。半面、ソフトバンクG、東エレク、富士通がしっかり。
 
テクニカル的にはミライト(1417)、TATERU(1435)、西松(1820)、ナカノフドー(1827)、日本国土(1887)、COOK(2193)、宝(2531)、Jオイル(2613)、アスクル(2678)、東洋水産(2875)、なとり(2922)、ラクーン(3031)、ZOZO(3092)、TOKAI(3167)、日本管理(3276)、マツオカ(3611)、システム情報(3677)、CARTA(3688)、SHIFT(3697)、GMOクラウド(3788)、大王紙(3880)、テラスカイ(3915)、テモナ(3985)、CTS(4345)、日精化(4362)、富士製薬(4554)、ファンケル(4921)、小林製薬(4967)、ニッタゼ(4977)、アキレス(5142)、東京製鉄(5445)、日東精(5957)、リブセンス(6054)、アビスト(6087)、SMN(6185)、豊和工(6203)、ローツェ(6323)、新東工(6339)、アイチ(6345)、ダイフク(6383)、マース(6419)、モリタ(6455)、エレコム(6750)、千代田イン(6915)、アルビス(7475)、HOYA(7741)、イワキ(8095)、リテールPT(8167)、MrMax(8203)、地銀セクター、ラックランド(9612)が動兆。
 
人気はオンコリス(4588)、メドレックス(4586)、ミクシイ(2121)、JTOWER(4485)、石川製(6208)、ネクス(6634)、細谷火(4274)、アルチザ(6778)、カオナビ(4435)、那須電工(5922)、ウェーブロック(7940)、メディネット(2370)、山洋電(6516)。

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